年収の壁対策で政府が会社に助成金支給の方向へ

2023年6月29日のNHKの報道より。

厚生労働省は、「年収の壁」問題の解消に向け、年収が一定額を超えることで生じる社会保険料を企業が負担した場合、従業員1人当たり最大50万円の助成金を提供する計画を進めています。

この「年収の壁」は、年収が106万円や130万円を超えると手取り収入が減る状況を指しています。

制度は早ければ年内に始まり、期間限定のものにする予定です。

これにより、厚生労働省はパートタイムで働く人たちなどが年収の壁を気にせずに働ける環境を作り、収入増加を促すことを目指しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230629/k10014112101000.html


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