【コラム】神社検定みんなで合格。

私、神社仏閣めぐりが好きでして、この数年間は特に神社ばかり巡っています。

人事・労務の仕事を終えた後、月に2~3回ほど古事記や日本書紀などに出てくる神話の解説講座などを行っています。

多くの神社では、古事記や日本書紀の神話に登場する神様たちが祀られていることが多いので、神話を学べば学ぶほど、神様ゆかりの神社に参拝したくなるという循環になっています。

そんな中、神社検定という検定試験があることを知りました。初級・3級・2級・1級という4段階になっております。

https://www.jinjakentei.jp/

私は2021年に3級と2級を同時に受験し、合格しました。

この受験勉強を通して、自分自身もまだまだ知らないことが多く、とても勉強になりましたし、興味がある分野の勉強なので、とても楽しく学ぶことができました。

自分が面白いと思うと、他の人にもお勧めしたくなる性分でして、自分自身は1級合格を目指しつつ、私が主催している講座のテーマを「神社検定3級対策」にして、5ヶ月間ほど受講者の方々に学んでいただきました。

2022年6月最後の日曜日に試験があり、私は1級合格。受講者は3級に全員合格。

この勢いを借りて、今度は講座のテーマを「神社検定2級対策」にし、1年かけて学んでいただきました。また、ご縁ある人で「3級を受けたい」という方にも多少のサポートをさせていただきました。

そして、私も2年連続1級の試験を受験することにしました。実は神社検定1級はメインのテキストが2冊あり、毎年交互に出題されています。どちらのテキストであっても合格したいと思ったからです。

先日の6月25日(日)、3級は2名、2級は5名、1級は私を含め2名が受験しました。翌日には合否が分かるのですが、私を含めて全員合格。ホッとしております。

写真は昨年撮影したもの。合格証が絵馬の形になっています。

神社検定というのは、どの級であっても、指定された数冊のテキストから100%出題され、難問奇問は一つもありません。毎年1回開催されており、今回は第11回の試験でした。9割方の問題は以前に出題された問題であるため、過去問を何度も解いた人であれば、ほぼ確実に合格できます。いってみれば「到達度確認テスト」のようなものです。

努力すれば確実に報われる。そういうテストにご縁ある方々が合格したということですから、皆さん努力されたんだなぁとしみじみ思います。そして、努力することができるステキな人たちに囲まれていることにありがたさを感じました。



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