【コラム】懸垂、できた!
昨年9月半ばから足腰の筋肉トレーニングをはじめました。2週間後に山登りをするための俄仕込みです。といっても10分程度。バックランジ、ブルガリアンスクワット、通常のスクワットを1セットのみ。翌日からひどい筋肉痛に襲われましたが、1週間くらいでなんともなくなりました。
山登りを終えたものの、せっかくいい習慣になったので、1日おきに10分間の筋トレを続けることにしました。
体幹を鍛えるのも大事だよなーと思いたち、いつの頃からか、プランク(うつ伏せになった状態で、前腕(肘から手首までの部分)とつま先を床につけ、頭からかかとまでが一直線になるように体を浮かせてその姿勢をキープするトレーニング)もはじめました。休憩を含め、3分程度。足腰の筋トレと合わせると、だいたい15分くらい。
甲府の家には次男が購入したダンベルがあり、時折次男が筋トレをしています。数ヶ月間次男の様子を見ていましたが、ある時に私が20代の頃やっていたダンベルのトレーニング方法を教えました。本当は教えるほどの知識はないんですが、「お父さんは昔、こんなトレーニングをやってたよ。」と実際にやってみせたのです。
この出来事でスイッチが入ってしまい、肩・腕・大胸筋のトレーニングをダンベルを使って行うメニューを加えました。といっても、各メニュー共に1セットのみ。トータル10分程度。足腰の筋トレ、プランク、ダンベルの3つをやることになり、トータル30分程度です。
6月16日、自宅の近くの公園に懸垂用の器具が設置されていることに気がつきました。「懸垂かぁ、昔やったなぁ。」なんて思っているうちに、「肩も腕も多少は鍛えてるんだし、今やっても数回はできるのかな」と、チャレンジしてみることにしました。ブラーンとぶら下がったところから、腕に力を入れて体を引き上げ・・・ん?ピクリとも動きません。ぶら下がった状態のまま。家に帰って調べてみたところ、懸垂は肩や腕の筋肉ではなく、背中の筋肉を使ってするものなのだそうです。背中の筋肉・・・全く鍛えてないぞ。
Youtubeで「懸垂 できない」で検索すると、懸垂ができるようになるためのメニューが紹介されていました。3日に2日ほど、出勤時または帰宅時に3分ほど時間を割いて、公園で基礎的なトレーニングを積み上げていきました。
トレーニングを始めて1ヶ月ちょい経った7月20日。そろそろ懸垂そのものに再チャレンジしてみようと思い、ブラーンとぶら下がった状態から体を引き上げました。んんん・・・!なんと、体が持ち上がり、ぶら下がっている棒の上に顎を出すことができました!1回だけですけど。56歳でも成長するんだなぁと、久しぶりに大きな喜びに包まれました。
7月22日に同じビルの知り合いの方とばったり出くわした際、私が筋トレをしていることを知らない人なのに「中野さん、マッチョになりましたね〜!」と言ってくれました。あまりの嬉しさに、謙遜することもなく「分かります〜?」と言ってしまいました。
家内からは「筋トレしている割に、スーパーで買物に行っても、いつもカートを使っているし、車の近くまでカートで運んでるじゃん。」とからかわれています。私は「オレの筋肉は観賞用だからね。」と冗談で言い返しています。プールに行くわけでもなし、誰が鑑賞してくれるわけでもないのですが・・・。
本当の目的は健康維持のため。それと多少のメンタル強化。筋トレをする直前は「これから疲れることになるのか…。」と正直気持ちが後ろ向きなのですが、やり始めると気にならなくなり、やり終えたときには弱い自分に打ち勝ったことによる達成感と、もうしばらくはしなくていいのだという開放感。
懸垂は波があって、1回できる日もありますが、正直途中までしか体が上がらない日もあります。まずは3回くらいはできるようになり、最終的には10解できるような筋肉がついたらいいなと思っています。
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