【コラム】FP3級を受験します!

56歳、社労士。今さらですが「お金の正体」を知る旅に出ることにしました。

2026年4月5日。私はファイナンシャルプランナー(FP)3級の試験会場に立ちます。

56歳を迎え、少しずつ「フルタイムで働く自分」のゴールが見えてきました。仕事は大好きです。でも、今のペースで走り続けるのは65歳までかな……。そんなふうに人生の後半戦を意識したとき、ふと、ある不安が頭をよぎりました。

「65歳から収入が激減しても、私は私らしく生きていけるのだろうか?」

恥ずかしながら、現役の社会保険労務士でありながら、自分が将来いくら年金をもらえるのかサッパリ把握していませんでした。家計簿も未経験。毎月いくら使い、いくら残るのかも「どんぶり勘定」の極みだったのです。

「これではいけない」と一念発起。エクセルを立ち上げ、預貯金と住宅ローンの現実を突き合わせ、家計の解剖を始めました。さらに、インフレの波に怯えるだけでなく「投資」についても調べ始めたとき、痛感したのです。自分には、生きたお金の知識が圧倒的に足りていない、と。

そこで辿り着いたのが、FPの勉強でした。

試験範囲を覗いてみると、これが面白い。本業である社会保険の分野は「楽勝」ですが、不動産や相続・贈与の世界は、私にとって未知の領域。知らなかったパズルのピースが埋まっていく感覚に、今、大人ならではの勉強の楽しさを噛み締めています。

目標は3級にとどまらず、実務レベルの2級までの知識を身につけること。(1級はオーバースペックになりそうなので、とりあえずやめておきます。)

幸い、今は「学びの黄金時代」です。YouTubeを開けば名講義が無料で聴け、スマホアプリ一つで隙間時間が問題演習に変わります。参考書のページをめくる手触りもいいですが、デジタルを駆使すれば、知識習得のハードルは驚くほど低くなります。

お金の不安を「知恵」に変えて、4月の試験、まずは一歩踏み出してきます。

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