【コラム】歴史検定、合格したかも!?

11月24日(日)歴史検定という検定試験を受験してきました。

歴史検定は5級、4級、準3級、3級、2級、1級に分かれており、3級以上は日本史と世界史に分かれています。

私は昨年日本史の3級と2級を受験しましたが、どちらも玉砕!そりゃそーだ。各幕府の歴代将軍、歴代の内閣総理大臣、歴代の天皇を暗記したくらいで、誰がどんなことをしたのかについては全く勉強できないまま、試験当日を迎えてしまったからです。

ただ、どちらも出題の内容やレベル感は高校の日本史を勉強すればすべて解ける内容で、ひっかけ問題はなく、まじめに勉強すればした分だけ点数が伸びる試験内容であることが分かりました。

この感触を元に、今年も日本史の3級と2級にチャレンジ。といっても、「まじめに勉強すれば点数が伸びる試験」であることが分かっているのに、結局ほぼ何も勉強できないまま受験当日を迎えてしまいました。

受験しないことには合格する可能性はゼロになってしまいますし、支払った受験料ももったいないので、ダメ元で受験しました。

翌日、正解が歴史検定のHPにUPされるので、自己採点をしてみました。3級、2級ともに62点くらい。合格の目安を確認してみたところ、例年約60点くらいだそうです。もしかしたらギリギリ合格したかも!!

とはいえ、合格するために受験しているのではなく、しっかり歴史を学びたいから受験しているわけでして、これで合格しても、合格した気がしません…。ちゃんと勉強して、もう一度高得点で合格したい。結果が届くのは12月下旬~来年1月上旬だそうです。合格していてもしていなくても、来年、再度受験することになりそうです。

ところで、歴史を学ぼうと思ったキッカケは神社検定に合格したことです。神社検定の2級と1級は神社や神道にかかわる歴史を学びます。「○○時代の神道のトピックスは・・・」というようなことを学び、いったんは頭に叩き込むことができましたが、実は、そもそも「○○時代に」ってどんな時代?どんなことが起きたんだっけ?という歴史の土台がないまま、特殊な分野の歴史を学んだことが、なんだか気持ち悪くなりました。

歴史を知らなければ、自分なりの歴史観も身につきません。歴史を知らない、歴史観も持っていない人が日本文化の根幹の一つである日本の神話を学んだり、人に広めたりするというのも、モヤモヤ感満載です。

そこで、自分なりの歴史観を持てるよう、歴史を学ぼうと思った次第です。・・・と思っているのに、この2年間ほぼ勉強しておりません。ホント、口だけだなぁ(^_-)-☆


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