【コラム】初詣とおみくじ
当社ではこの数年、仕事始めの日に当社から徒歩5分ほどのところにある千住神社で御祈祷していただいております。
今年はたまたま仕事始めの6日に予約が取れず、翌7日に御祈祷していただきました。
私を含めスタッフ皆が心身ともに健康で幸せでありますように。お客さまやお取引先様の皆様も健康で幸せでありますように。それから、スタッフやお客様、お取引先様のご家族の方々も健康で幸せでありますように。それと、かかわる人のお役に立てますように。
私にとっての幸せは、かかわる人と良好な人間関係の中で日々を過ごすことにあります。良好な人間関係を築くために手っ取り早いのは、その人の役に立つことだと思います。仕事で役に立つことはもちろん心がけますが、要はその人が幸せ気分で過ごすお手伝いをすればよいのですから、笑顔で接するとか、思いやりのある声がけをするとか、相手の話を興味を持って聴くとか。一発ホームラン的な形で役に立つことはできなくても、ちょっとしたことの積み重ねで、じわじわと役に立ち続けていればいいんじゃないかなと。
「愛されたかったら、愛しなさい」という言葉は、なんにでも応用できます。ついつい相手に期待して「○○してほしい」と相手に求めてしまう自分がいますが、そういう自分を戒めて、「相手から○○されたかったら、自分が○○しよう」と発想を切り替えてふるまっていると、長い目で見れば、よい人達に囲まれて幸せな環境になっていくように思います。
神社で御祈祷を済ませた後、おみくじを引きました。結果は大吉!会社の代表者の運が悪かったら、スタッフやお客様にも迷惑かけちゃうかもしれませんからね。幸先のよいスタートを切りました。
ただ、おみくじというのは、「大吉」等と書かれている部分に気を取られがちですが、注目すべきは、和歌とその解説文。そこが神様からのメッセージだと思います。
「する事なすこと幸(さいわい)の種となって心配事なく嬉しい運ですからわき目ふらず一心に自分の仕事大事と励みなさい。」
なるほどなるほど。
「少しでも我儘(わがまま)の気を起こして色や酒に溺れるな」
酒はここ1年以上、健康のためにだいぶ控えており、呑み過ぎると心臓がヤバいので、溺れることはないのですが、問題は「色」だなー。まったくモテない分、甘い言葉に免疫がないかも。気をつけよう、甘い言葉と暗い道。
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